例会

BPIA 例会【2021年度第4回】(2021/8/25)『情報技術の進化とサイバー文明の登場』

※受付は終了しました

会員各位

平素より大変お世話になっております。
2021年度第4回BPIA例会は、8月25日(水)開催です!

この度は、慶應義塾大学大学院経営管理研究科教授の<國領 二郎 氏>をお招きいたします。
『情報技術の進化とサイバー文明の登場』と題し、経済社会の未来についてお話いただきます。

貴重な機会に皆さまどうぞ奮ってご参加ください!


【開催概要】

日時2021年8月25日(水)
9:00〜10:30
タイトル情報技術の進化とサイバー文明の登場
講師國領 二郎(こくりょう・じろう/経営学者、慶應義塾大学大学院経営管理研究科教授)
対象BPIA会員限定
開催方法Zoom
※URL等情報は、お申込みいただいた皆様へ別途ご案内いたします
進行田村 俊和(BPIA理事 例会担当/株式会社日経BP読者サービスセンター 代表取締役社長)

※「例会」は、BPIA会長、会員経営者、又は外部経営者知見者を講師に招き、グローバル時代の経営を様々な視点で議論し、相互研鑽とビジネス交流を図るBPIA会員限定の勉強会となります。

◎講演概要

デジタル経済には(1)ネットワーク外部性が働く、(2)ゼロマージナルコストの原理が働く、(3)トレーサビリティが高まる、などの特徴があって、組み合わさることで、近代工業文明とは根本的に原理が働くようになっている。
結果として近代社会を大きく特徴づけてきた、匿名性を許容する市場における所有権取引に替わって、財やサービスへのアクセス権を顕名ユーザーに提供するモデルが広がっている。
また、市場に替わってプラットフォームが経済基盤の基盤となりつつある。これらを新しい文明の登場としてとらえて、経済社会の未来を展望する。

◎講師プロフィール

國領 二郎 (こくりょう じろう) 氏 
1982年東京大学経済学部卒。日本電信電話公社入社。1992年ハーバード・ビジネス・スクール経営学博士。
1993年慶應義塾大学大学院経営管理研究科助教授。2000年同教授。2003年同大学環境情報学部教授などを経て、2006年同大学総合政策学部教授に就任し、2009年総合政策学部長、また2005年から2009年までSFC研究所長、2013年から2021年5月まで慶應義塾常任理事を務める。
主な著書に「オープン・アーキテ クチャ戦略」(ダイヤモンド社、1999年)、「ソーシャルな資本主義」(日本経済新聞社、2013年)がある。