『参加者のみなさんの”目からウロコ〜” Σ(‘◉⌓◉’)』
- 日本全体での大きな視点の問題点に対して、自分の仕事がどのように活用できるかは今まで考えたこともなかった。今年一番の目からウロコであった。
- 人のせいにしている限り、幸せにはなれない。何事も自分事化が大切だと思いました。
- 社会問題=自分の問題
社会問題と言うと、関心を持った方がいいが自分とは少し遠いことと思いがちでした。でもお話を聞いて、社会問題はサイズの違いだけで実は身近にもある(けれどそれに気づいていないだけ)と感じました。
「仕方ない」「そんなものだ」「自分だけの話だ」と流してしまいそうな事に疑問を持つ事が大切だと思いました。 - ピンポイントの課題解決ではなく、他の課題との関連性を把握して循環する仕組みを作る。
- 本業と農業、福祉と、一見全く関連がない事も、実は繋がっていると言うのが驚きでした。繋がらないと思うのは自分の頭なのだなと感じ、思考の柔軟性を持つことや、新しいものに触れる事の大切さを感じました。
- (1) GIVEするだけのGIVERは持続しない、成功するためにはGIVEとTAKEのバランス
(2) 解決すべき社会問題への同時並行的な対応(障がい者雇用、無農薬、少子化、食料自給率改善など、最初の雇用だけではなく社会問題を多面的に把握する) - 本日の講演の中でのGIVERとTAKERの考え方に於いて、自身もGIVERのみに陥りGIVE & TAKEではない事が多いため常に両面を考えなければと思いました。
- 人間関係における問題の原因が自己欺瞞というお話とGIVERのお話は非常に考えさせられるきっかけとなりました。
- 「四方よし」と仰っていたように誰かの我慢や根性で課題解決を目指そうとするのではなくて、仕組み化によってステークホルダーすべてに利益があるビジネスを展開されようとしている点。誰にも無理をさせない仕組みが持続性に繋がるということを学べました。
この考え方は事業のような大きなものでなくても、日々の業務のなかの改善活動やシステム開発の設計などでも応用でき、良い効果を得られそうだと感じました。 - 障がい者就労支援事業について初めてちゃんと認識しました。また、就労して生きがい働き甲斐を感じられる職場が少ないことも、、、っと言うように自分がいかに無関心であったことに気づきました。
社会的貢献に対し継続性を持つためにビジネスとしても成り立つようにというのは、ウロコでは聞いていたが、小さくやって試してみて、うまく行ったので、他にその成果を持ち帰ってもらって展開するとこまでできているのはスゴイ。 - 少子化(不妊問題)・障がい者雇用・障がい者自立支援と様々な社会問題を連鎖しながら改善される取り組みと継続する想い→単一な事業発想ではなく連鎖した事業発想がであり、やり遂げる想いの連鎖の必要性。
- 日本人の幸福度をあげ、無農薬野菜で健康な体を作り、障害者雇用を促進するという一見難しい課題にも解法があるという事例で気付かされたことは、眼の前の課題だけではなく視野を広く持つことにより並立している課題への解法が見いだせる可能性があり、それを追求すべきということ。
- 本講でも、「業務の切り出し」という言葉が出ましたが、適切に業務を切り出すためには、自身の部門の業務を把握していること、分析していることが必要になり、それらは業務改善、プロセス革新にも必要なことであると思っています。
それは、マネジャーにとって必要なスキルであり、そのようにマネジャーを教育する経営者の重要なテーマでもあるのかもしれません。 - 社会課題をビジネスとして扱うことの難しさを感じさせられた回となりました。神谷さんは笑顔でいろいろな課題を提起されましたが、これをともに紐解こうとする人員を全国27箇所で見つけていくということは並大抵のことではありません。視野を広く持つということで、言及された参考図書3点は熟読しようと思います。
- 会社ではITに関して特定の顧客とのビジネス、自分たちの利益ばかり考えていた。これが日本の課題解決にどう影響しているのか考えてとりくむ。
- 「障がい者雇用」や「少子化」など、講師ご自身の身近な社会問題を「自分の問題」として事業化されたところに、自分ごととして捉えることが生み出すパワーはすごいと思いました。
- 課題に気づいたとき、その問題意識を他人、他勢力への批判に持っていかず、自ら課題解決に少しでも貢献してゆこうとするマインド。
- 「そもそも」に疑問を持つこと
お話から、ご自身が大きな経験をされる毎に「そもそもなぜそんな事が起こるのか?」を問われて、それを放置しないと言う姿勢を感じました。自分の身に置き換えると、大きな経験があっても「そもそも」を考えず、「どうするか」のHowの方にばかり考えがいってしまいがちなので、原因に目を向ける事から新しい考えが生み出されるかもしれないと思いました。 - 社員の海外研修という名の現場視察と現場に入っていく活動に着眼しました。
私のクライアントに対してもベンチマーキングを勧めていますが、現場での活動を含めた方法をとることで、より浸透させ、効果的な情報収集や教育になるのではないかと思った。 - 一見つながりのないものでも興味を持つ、やってみる
今の自分には関係ない、必要ない、ではなく幅広い興味を持って人と触れ合ったり、学んだりする事が大切だと思いました。
(ますます目からウロコに参加する意義を感じました!)
【開催概要】
タイトル | 野菜を食べるだけで社会貢献!〜農福連携で、障がい者が輝く就労支援を〜 |
日時 | 2022年12月20日(火) 18:00〜 アクセス可 18:15〜20:00 研究会 |
講師 | 神谷 東樹 (かみや はるき)氏 神谷薬品株式会社 代表取締役社長 |
申込方法 | 受付は終了しました |
開催方法 | Zoom ※参加表明をいただいた方には、後日、開催情報(URL等)をお送りします 【Zoom開催にあたっての注意事項】 ※ 表示名は「氏名」にしてください。 受付時にお申込者リストと照合するため、お名前がわかる状態にしてください。 表示名がリストと一致しない方は、ご退出いただく場合があります。 ※ 参加者の方も「顔出し(カメラON)」でご参加ください。 移動中等、顔出しができない場合は、事前にご連絡ください。 ※ 質問の際以外は、ミュート(マイクOFF)にしてください。 ※ 初めてZoomをお使いになる方は、事前にZoomのインストールが必要です。 |
障がい者のB型就労継続支援として、野菜工場を導入している神谷氏らのグループ。
野菜工場は、障がい者にとって安定した労働環境というだけでなく、野菜から出る酸素や緑が見える環境が、自律神経を整えたり、植物の成長を見ることで、やりがいや生きがいを感じられるといったプラスの効果が期待されている。
とはいえ、なぜ化学薬品を扱う会社が、障がい者支援に興味をもったのか。
小規模の企業1社ではなかなか起こせない社会貢献活動を、同じ問題意識や志を持つ仲間とチームを組んで、推進していく。実験的に小さくスタートして、仕組みができたところで、全国に展開していく。
理想的だが、現実には、業種が違う人たちが、本業に直結しないような社会貢献活動に継続的に力を入れていくのは、そう簡単ではない。
いかに社会貢献をベースとしたチームやネットワークを構築していくか、どんな問題があったのかなどをお伺いします。
【講師より】
人なし、コネなし、想いなし。 東京のサラリーマンから先代の急逝でいきなり創業60年の地方の中小企業経営者になり、従業員の半分が辞めていく中で心理学や成功哲学を学びJCなどの社外活動も続ける中で、貢献と在り方が最も大切であること、想いと仕組みの両輪を回すことの重要性に気づき、会社も成長する。
創業70年目の今年、社会課題の解決とビジネスを両立させるソーシャルビジネスを展開するべく、ロアグループを立ち上げ農業と福利を連携してすべての人が輝く社会創りをスタートさせ、マーケットインで日本の製品を世界へ発信するBtoPのビジネスをスタートする。
なぜ地方の小企業が全国で中小企業のネットワークを構築しながら、各国大使や海外のネットワークをつなげられたか。地方と都市部の企業連携だから出来る社会貢献のスキームをご紹介いたします。
【講師プロフィール】
神谷 東樹(かみや はるき)氏
神谷薬品株式会社 代表取締役社長朝倉川育水フォーラム副会長
豊橋日独協会常任理事
第67代豊橋青年会議所理事長
2001年伊藤忠グループに入社、 コンビニ本部と商品開発で連携し、愛・地球博では生分解性プラスチックの導入を行う。マーケティングやマーチャンダイジング、包装資材のサプライチェーンマネジメントを担当する。
2011年に父の急逝により神谷薬品株式会社を継ぐと同時に豊橋青年会議所へ入会し、様々な社会運動の実践を行う。
2018年に豊橋青年会議所理事長就任。
2019年、朝倉川育水フォーラム副理事長、里山づくりを通じて川浄化し、ホタルを戻す活動を行っている。 豊橋日独協会常任理事就任。
2021年、ノーベル平和賞を受賞したムハマド•ユヌス博士との共同セミナーを行う。
2022年、ロアグループの設立と グローブ株式会社を設立する。
■ナビゲーター
井ノ上 美和
■共催
ビジネスプロフェッショナルインキュベーション協議会(BPIA)
ITmedia エグゼクティブ
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