会員各位
お世話になっております。
第106回 目からウロコの「新ビジネスモデル」研究会は、1月24日(火)開催です!
皆様のお越しをお待ち申し上げております。
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第106回 目からウロコの「新ビジネスモデル」研究会
日 時:2017年1月24日(火)18:15-20:30(受付開始18:00~)
場 所:日本コンピュータ・ダイナミクス株式会社(不動前)
タイトル:『なぜそのITは企業の成長に貢献しないのか
〜タテ割りをぶち破る魔法のプロセス・イノベーション〜 』
講師: 羽生 章洋 (はぶ あきひろ)氏
エークリッパー・インク 代表
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2017年がスタートしました!
今年は、単なるビジネスモデルの紹介だけでなく、
新ビジネスモデルの展開に必要な要素も含めて
「チャレンジ精神を忘れた日本人に気づきを与える」べく
目からウロコなテーマをご紹介してまいります。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
2017年1回目は、”プロセス”の見直しから。
“ITの活用”、”攻めのIT”などと言われて久しいですが、実際にITを活用できている企業は少ない… なぜITの活用ができないのでしょう。
実は、単にIT化するだけでは効果を生み出しません。間違ったIT化は、逆に業務の停滞やコスト増加等の問題を生み出すだけです。
ポイントは、「IT x プロセスの見直し」ができているかどうか。
企業の他、県庁などの行政機関や金融機関でも導入されているプロセス可視化、業務改善の手法についてご紹介します。
〜講師より〜
イノベーションを起こすためにはITが不可欠だと言われます。しかし現実はというと、あちこちでIT化プロジェクトの停滞・炎上・失敗などを伝え聞いたりもします。ではどうして多くのプロジェクトでIT化が上手くいかないのでしょうか。
実は要件定義の前に行うべき「プロセス設計」がこの20年ほどの間に失われてしまっているのです。プロセス設計不在のままのIT化がプロジェクトを迷走させてしまい、仮にどうにかIT化を推進できてもそのプロセス設計の差が、ITを単なる業務効率化のレベルに留めて部門間・階層間のタテ割り/タコツボ状態を温存したオールドエコノミーのままになるか、ディスラプター(破壊者)としてニュービジネスの騎手となるかの境目につながっています。
そこでプロセス設計をしっかりとしなければならない、となるのですが、現実的には企業規模の大小や業種業態の違いを問わず、現状業務の洗い出し・見える化ですら十分に出来ない状況が続いています。
この状況を打破して「誰でも・手軽に・楽しく・しかも短期間で」現状業務の洗い出しや見える化を実現し、IT化のために不可欠の新業務プロセス設計やソフトウェア要件定義までを実現してしまう、しかも無料というまるで魔法のような方法があります。今回はこの方法を紹介すると同時に、プロセス設計をしっかりと行うことでITがタテ割り/タコツボ状態をどうやって破壊し、ビジネスにどれだけのプロセス・イノベーションを実現するのかという、ITのもたらす本来価値についても併せてお伝えいたします。
【講師プロフィール】
羽生 章洋 (はぶ あきひろ)氏
エークリッパー・インク 代表
1968年 大阪生まれ。1989年 桃山学院大学社会学部社会学科を中退。
2つのソフトウェア会社にてパンチャー、オペレータ、プログラマ、システムエンジニア、プロジェクトマネージャなどとしてさまざまな業種、業態向けシステム開発に携わった後、アーサー・アンダーセン・ビジネスコンサルティングに所属。ERPコンサルタントとして企業改革の現場に従事。
その後、トレイダーズ証券株式会社の新規創業時においてIT事業部ディレクターとして、さらに株式会社マネースクウェア・ジャパンの新規創業時にIT担当取締役として参画。両社にて日本で初めてのリッチクライアント+OSSによるオンライントレーディングシステムを実現。
2001 年4 月に現在の株式会社マジカジャパンを設立して代表取締役に就任。
2011 年9 月に米国エークリッパー・インクを設立して代表に就任。以後、現職。企業成長支援として、ビジョン策定、業務設計、人材育成、業務のIT 化などの活動を行っている。
特定非営利活動法人Seasar ファウンデーション設立メンバーであり2004年から2006年まで初代理事の1人として日本のOSS普及にも貢献。
2006 年より2012 年まで国立大学法人琉球大学の非常勤講師。
2013 年より特定非営利活動法人原爆先生の理事。 著書に、『はじめよう!プロセス設計』『はじめよう!要件定義』『改訂第三版 SQL 書き方ドリル』(以上、技術評論社)『楽々ERD レッスン』(翔泳社)、『原爆先生がやってきた!〜原爆先生の特別授業「7000℃の少年」より〜』(産学社)、『いきいきする仕事とやる気のつくり方』(ソフトリサーチセンター)など多数。
趣味は映画鑑賞。例年は年間30本程度だが、2016年は映画の当たり年だったため鑑賞本数は62本、繰り返し観る作品も多かったため劇場に赴いた回数は70回以上に達した。2017年も同様に嬉しい悲鳴を上げるような年になることを期待中。
▼▽▼▽▼開催概要▼▽▼▽▼
日時: 2017年1月24日(火)
18:15-19:45 研究会 (18:00〜 受付)
19:45-20:30 交流会 (ビールとスナック)
場所: 日本コンピュータ・ダイナミクス株式会社 本社
東京都品川区西五反田 四丁目32番1号
東京日産西五反田ビル 2F
(東急目黒線 不動前駅より徒歩2分)
http://www.ncd.co.jp/company/base/
参加費: 500円/人 (交流会費込み)
※ BPIA会員以外の方も参加できます
ナビゲーター:
下條 治 日本コンピュータ・ダイナミクス株式会社 代表取締役社長
合田 友昭 日本コンピュータ・ダイナミクス株式会社
井ノ上 美和
共催:
ビジネスプラットフォーム革新協議会(BPIA)
ITmedia エグゼクティブ
▼BPIA オフィシャルサイト
目からウロコの「新ビジネスモデル」研究会
https://bpia-box.com/?page_id=6674