新しい時代のビジネスプラットフォームを探求する
活き活きした会社の作り方研究会 (第2期)
日本企業が生き残るためには、グローバル化する市場に向き合い、多様化する顧客の課題に応えていかなければならない。しかしこれまでの働き方や組織の仕組みのままでは本質的な対応が難しい。
昨年度(2012年)にスタートした本研究会では、BPIA会長 倉重英樹氏が代表取締役会長を務めているシグマクシス社の新たな組織マネジメントを研究してきた。(その記録は、日経BPヒューマンキャピタルOnelineに掲載⇒http://www.nikkeibp.co.jp/article/hco/20120315/302538/)
そこでは、企業に求められる仕組みとして、
- 社員の多様な知識や経験を機動的に組み合わせることのできる組織の柔軟性、
- 個人とチームをダイナミックに評価する仕組み
また働く人にとっては、
- モチベーション高く仕事に取り組め、働きがいがあり、ワーク・ライフ・バランスを通じて自己実現できる仕組み、などが必要であることが分かった。
シグマクシス社がなぜ活き活きした組織活動ができるのか。それには、組織の諸活動を包摂して一定の戦略方向に会社を動かしてゆく、基盤(ビジネスプラットフォーム)に注目する必要があります。本研究会第2期は経営戦略を実現する為の機能・基盤である「ビジネスプラットフォーム」をテーマにとりあげ、ビジネスプラットフォームとは何か、その革新とはどうすることかなどを、経営者、専門家を交えて議論し明らかします。
■ 参加者
経営層および企業改革部門管理職・担当者など
■ ナビゲータ
小田 毘古 プレイス・リサーチ・センタ代表
<おだ・ひこ> 早稲田大学第一商学部卒業。日本ヒューレット・パッカード(株)で不動産部長、ワークプレイス・ソリューション部門長を、2001年まで12年間歴任。この間、オフィス改革に取り組み、通産大臣賞を含む日経ニューオフィス賞を5回受賞。 現在はワークプレイス・リサーチ・センタ代表を務めるとともに、BPIAの「ライフスタイルとワークプレイス研究会」(2009年度実施)座長として活動。 (社)日本ファシリティマネジメント推進協会(JFMA)の前ベンチマークデータセンター長。
■ アドバイザー
椎木 茂 ココミ コンサルティング株式会社 代表取締役社長
<しいのき・しげる> 1950年鹿児島生まれ。1972年に東京理科大学理学部卒業。株式会社ドッドウェル、プライスウォーターハウスコンサルタント株式会社を経て、2004年にIBCSから日本IBMに出向し、サービス事業、プロジェクト・オフィス担当。2005年1月にストラテジー&コンピテンシー、ビジネスバリュー推進担当。2006年4月、執行役員 ドリーム事業担当。2006年7月、執行役員 ドリーム事業担当 兼 IBCS代表取締役社長。2007年1月、執行役員 ビジネスバリュー推進担当 兼 IBCS代表取締役社長。2012年7月、ココミ コンサルティング株式会社を設立。エグゼクティブアドバイザー、IT/コンサルティング業界における提案力強化支援、プロフェッショナルハンティングの支援を行う。
■ スケジュール
会員企業経営者と専門家のコア会議(隔月)と、コア会議の内容をさらに深めるためのセミナー型研究会(隔月)を交互に行う。 全6回。
2013年1月 コア会議
2013年2月 コア会議
2013年3月 セミナー型研究会 (事例紹介)
2013年5月 コア会議
2013年7月 セミナー型研究会(事例紹介)
2013年9月 まとめコア会議