日時:2013年2月19日(火)16:00~18:00
場所:日本コンピュータ・ダイナミクス株式会社(不動前)
マニュアルとは「標準」を記述したものです。
組織目的を達成するための作業のうちで、最も安定して、最も効率の良い行動手順を標準と言います。しかし作業の対象、取引手続き、使用技術など作業の諸条件が変化したり、より効率的な行動手順が発見された場合には即座に改訂される必要があります。それはビジネスプロセスの不断の革新に通ずるものです。
国際的規格(EPUB3)が制定され、さらにスマートフォン、タブレット端末などの普及により、「どこでもマニュアル」「マイマニュアル」の可能性が見えてきました。しかし、電子化されたからといって、皆に使ってもらえるマニュアルになるとは限りません。「どのように使ってもらうか」(ユーザビリティ)を工夫する必要があります。またそれ以前に、マニュアルを不断に見直すシステムが組織の中に必要になりますし、マニュアルを使う人に働きがいを感じてもらう工夫も必要でしょう。単に電子化技術規格だけでなく、マニュアルのユーザー企業の立場から、ユーザビリティを様々な角度から研究しEPUBの普及につなぐため、「EPUBマニュアル研究会」を立ち上げました。
参加メンバーとして、EPUB関連ソフトの日本のトップメーカであるアンテナハウス社、EPUBでビジネスを検討している会員企業、ユーザとしてEPUBの活用を考えている企業等で構成します。一年で成果を出すことを目的として活動します。
研究会は3つの分科会で、それぞれのテーマを扱います。
◎第一分科会
・EPUB化を望むマニュアルとその効果はどう期待できるか
・新規のマニュアルをEPUB化を前提に作成するにはどうあるべきか
・EPUBマニュアル化した業務の運用方法はどのようになるか
◎第二分科会
・既存のマニュアルを効率よくEPUB化するにはどうすべきか
・CAS-UBとWordの連携、マニュアルに適したCSSは何か
◎第三分科会
・iPhone、iPad、Android系機器での効果的な活用方法は何か
次回は、第一分科会の発表と、各分科会の計画発表と議論を行います。
BPIA会員限定です。
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開催概要
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■日時: 2013年2月19日(火) 16:00-18:00
■場所: 日本コンピュータ・ダイナミクス株式会社
品川区西五反田 四丁目32番1号 東京日産西五反田ビル
※最寄駅は東急目黒線「不動前」。
http://www.ncd.co.jp/company/contact/
■進行:
1.第一分科会発表 16:00-17:00
「EPUB化を望むマニュアルとその効果をどう期待できるか」
<発表者>
丸山有彦 文書コンサルタント
2.各分科会による今年度の計画発表 17:00-17:45
<発表者(敬称略)>
丸山有彦 文書コンサルタント
小林徳滋 アンテナハウス株式会社 代表取締役
天井誠一 株式会社ソフトウェア・パートナー 執行役員
3.討議 17:45-18:00
■対象: BPIA会員 20名程度。
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■活動予定
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第1回:1月28日(月)公開セミナー(終了)
第2回:2月19日(火)16時~18時
EPUB化を望むマニュアルとその効果はどう期待できるか
第3回:3月19日(火)16時~18時
既存のマニュアルを効率良くEPUB化するにはどうすべきか
第4回:4月16日(火)16時~18時
新規のマニュアルをEPUB化を前提に作成するにはどうあるべきか
第5回:5月21日(火)16時~18時
CAS-UBとWordの連携、マニュアルに適したCSSは何か
第6回:6月18日(火)16時~18時
iPhone、iPad、Android系機器での効果的な活用方法は何か
第7回:7月16日(火)16時~18時
EPUBマニュアル化した業務の運用方法はどのようになるか
注:「イーラーニングの世界のデファクトスタンダードであるMoodleと
EPUB連携のあるべき姿を探る」は今後の課題とする。
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正式受付は後日事務局よりご連絡いたします。