21世紀型の組織マネジメントを追求して経営実践の諸相を探求する
活き活きした会社の作り方研究会
※研究会発足:2011年12月13日より新規スタート
企業はグローバル化する市場に向き合って、その多様性と激しい競争にスピーディに対応してゆかねばならない。多様化、個別化する顧客の課題をつかみ解決してゆくには、これまでの管理、集権、効率、マニュアルをキーワードとする工業社会型の働き方や組織や人事の仕組みでは対応できない。社員の多様な知識・経験を機動的に組合わせることのできる組織の柔軟性、個人とチームをダイナミックに評価する仕組み、また働く人にとっては、モチベーション高く、働きがいがあり、ワーク・ライフ・バランスを通じて自己実現できる仕組みが今求められている。こうした新たな組織マネジメントを追究するシグマクシス社での、オフィスやワークスタイルへの経営者の関わり方やこれまでの経営実践を検証しながら、これからの日本企業のカタチを考える。
シグマクシスについて;
2008年、倉重英樹氏をCEOに、三菱商事とRHJインターナショナルが共同出資する形でスタートした経営コンサルタント会社。経営者の課題に対する具体的な解決策を、「プログラム・アプローチ」という手法で提案することが特徴。具体的には経営課題を解決すべく、顧客と手を携えながら、一体となって、「プログラム」を実行していく。共にひとつの目標を達成しようというパートナーシップによる価値創造を目指している。「成功報酬型契約」もそのひとつの形とも言える。「いつ、どこで働いてもよい」、「ダイバーシティによる多様性尊重」、「妊娠休暇」、「第3子以上100万円出産祝金」など、働き方がユニークな会社としても知られている。
■参加者
経営層および企業改革部門管理職・担当者など
■ ナビゲータ
小田 毘古
プレイス・リサーチ・センタ代表
<おだ・ひこ> 早稲田大学第一商学部卒業。日本ヒューレット・パッカード(株)で不動産部長、ワークプレイス・ソリューション部門長を、2001年まで12年間歴任。この間、オフィス改革に取り組み、通産大臣賞を含む日経ニューオフィス賞を5回受賞。 現在はワークプレイス・リサーチ・センタ代表を務めるとともに、BPIAの「ライフスタイルとワークプレイス研究会」(2009年度実施)座長として活動。 (社)日本ファシリティマネジメント推進協会(JFMA)の前ベンチマークデータセンター長。
■ スケジュール
◎第1回 2011年12月13日(火) 15:00-17:00 / 神谷町 シグマクシス社
経営者向け・オープンセミナー
テーマ: 知識社会の組織経営 ~M3.0/D3.0/W3.0~
講 師: 倉重英樹 BPIA会長
※以降、日程調整中
◎第2回 2012年1月 研究会:ワークスタイル/プロジェクトワーク
◎第3回 2012年2月 研究会:デジタル・モバイルワークプレイス
(オフィスの役割、ICT)
◎第4回 2012年3月 研究会:プロフェッショナル人事制度
(モチベーション、人事評価)
◎第5回 2012年4月 研究会:経営の可視化(プロセス&システム)
◎第6回 2012年5月 研究会:ナレッジマネジメント
◎第7回 2012年6月 研究会:活き活きした会社ー実践事例1.
◎第8回 2012年7月 研究会:活き活きした会社ー実践事例2.
◎第9回 2012年9月 経営者向け・オープンセミナー:研究会中間まとめ